ご報告がかなり遅くなってしまいましたが、、
去る9月25~30日、男山石城局所属の薬剤師がドイツ研修に参加いたしました!
まず、初日には日本コミュニティーファーマシーの吉岡先生による
ドイツの薬事事情についての事前セミナーとして
西洋における薬学の歴史と、現在のドイツの医療環境などについて学びました。
2日目以降は、ハイデルベルク大学・大学病院薬局の見学、現地の薬局の視察、
セントラル薬局では、日本人経営者の方によるドイツの薬局の現状についての講義もしていただきました。
また、デュッセンドルフで開催されたエキスポファーマ2023にも足を運び、
ピッキングマシーンや分包機等の最新医療機器や、その他さまざまな展示物を見学しました。
機能面ではドイツの方が優れている点もあったそうですが、
対人業務などでは、ドイツでやっていないことを日本ではやっていることもあったそうです。
実際現地の薬局に足を運び、そこで働く薬剤師を見ることやお話を聞くことで、
日本とドイツの違いを肌で感じることができ、とても良い経験だったとのこと。
また、今回行っていただいたH先生ですが、海外旅行にもあまり行かれたことがなかったそうなので
色々な不安や心配ごともあったかと思います。。お疲れ様でした。
約4日間、ぎゅっと充実したドイツ研修だったかと思います。
今回の研修で得たものを、ぜひこれからの業務に活かしていただきたいです!